eLPIT体験記

私の受講体験記

  岡山県  H.K. 総合通信(AI・DD総合種)

◇受講の動機◇

私は、通信設備の建設、オペレーション等を行う会社で、通信の故障処理等の仕事に従事しております。通信の仕事をしていく上で、工事担任者の資格は必須であるため、機会をみつけて資格取得に挑戦するつもりでおりました。そのような折り、会社からeLPITの講座が開始されたことを紹介して頂きました。合格への道のりを考えた場合、仕事を抱えながらの勉強にはこの方法を採ることが一番手っ取り早いと思い、受講を決意しました。

◇学習の体験◇

講座のテキストは、基礎、技術、法規とも学習項目が章ごとに解りやすく説明してありました。テキストの勉強では、同時に流れるナレーションを聴き、文章や図の説明を目で確認しながら学習することで、頭に入りやすかったような気がします。聞き逃した点や疑問に思ったところはコントロールパネルをクリックすることにより一旦ストップして、繰り返し確認することで不明な点を解消するように努めました。とくに、キーワード解説やミニ解説も、学習する上ではテキストから得られた知識を補完し、さらに記憶を整理する上で重要だと感じました。
AI・DD総合種は学習内容が多く、期間も比較的長いわけですが、一日一日、計画して勉強ができ、飽きることなくパソコンに向かえたことが、比較的短期間で最後まで順調に学習することができた要因であると思います。

◇私の勉強方法と感想◇

学習は、基礎、法規、技術の順に一科目ずつ進めました。学習に要した時間配分を学習記録により振り返ってみますと、全体の学習時間に対する基礎の割合が約40%、法規が約14%、技術が約46%でした。やはり項目数の多い技術に多くの時間を掛けました。これらを項目別にみますと、基礎では電気回路や電子回路に多くの時間を割き、法規については、有線電気通信法とそれに関する命令、電気通信事業法、端末設備等規則に、また、技術は端末設備の技術(DD)やネットワークの技術に比較的時間を掛けました。
一通りテキストの学習項目を終えたあとは、修了試験受験準備のためにキーワードの確認問題や中間テストの問題を繰り返し行い、解らないところはミニ解説なども含めて確認しました。
今考えてみますと、問題を印刷して勉強できればもっと効率が良かった気がします。また、地方によっては、修了試験の実施日のうち、土曜、日曜の少ないところがあるため、もう少し増やしてもらえれば有り難いと思いました。

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